寝ても疲れが取れないのはなぜ?仕事で疲れやすい人の「心の疲れ」と潜在意識の関係

「しっかり寝たのに疲れが抜けない」
「休日に休んでも、月曜の朝からぐったりしている」

そんな経験はありませんか?

以前のブログでお伝えした「戦略的に休むという選択肢」では、頑張りすぎてエネルギーを消耗してしまった方への対処法をお話ししました。


今回は、なぜ寝ても疲れが取れないのか?
そして、どうすれば仕事の疲れを根本からなくせるのか?
について解説します。


疲れには「体の疲れ」と「心の疲れ」がある

体の疲れ

  • 栄養を摂る

  • 睡眠をとる

  • 適度に休む

これらで回復できるのが「体の疲れ」です。

心の疲れ

  • 休んでもスッキリしない

  • 寝ても疲れが取れない

  • 仕事以外では元気

これらは 心の疲れ が原因です。


寝ても疲れが取れない人によくある仕事シーン

例1:休んだのに朝起きられない

「昨日は早めに寝たのに、朝どうしても布団から出られない」
体は休めているのに、頭も心も重たくて起きられない。
これは単なる体の疲れではなく、心の疲れが溜まっているサインです。

例2:仕事に取りかかれない

「パソコンを開いたのに、資料づくりが進まない」
「メールの返信を先延ばしにしてしまい、かえって気が重くなる」
体力的には作業できるはずなのに、行動できない。
これもまた、心の疲れが原因です。


仕事で疲れやすい人に多い「心の疲れ」の正体

心の疲れが溜まるのは、実は 潜在意識の抵抗 によるものです。
あなたの心の中には、2つの自分が存在します。

  • 大人心の自分
     ・仕事を進めたい
     ・成長したい
     ・成果を出したい

  • 子ども心の自分
     ・仕事は面倒
     ・苦労はしたくない
     ・成果よりのんびりしたい
     ・責任を取りたくない

表面では「やらなきゃ」と思っていても、潜在意識にいる子ども心がブレーキをかけます。
この 無意識の抵抗 が、心の疲れとして残ってしまうのです。


子ども心と大人心の違いとは?

子ども心の特徴

  • 「めんどくさい」

  • 「誰かにやってほしい」

  • 「失敗したら嫌だからやらない」

これは、子どもの頃に「親にやってもらうのが当たり前」だった体験の名残で、大人になった今でも潜在意識の奥に残っています。
これでは成功は程遠いですよね。

大人心の特徴

  • 「やるべきことはやる」

  • 「責任を果たすと心が軽くなる」

  • 「人に依存しない」

大人心が多い人は、無駄な抵抗が少なく、仕事にやりがいを感じやすいのです。その結果、能力が向上しますます成功していきます。


「寝ても疲れが取れない」心の疲れをなくす方法

重要なのは、潜在意識にある大量の子ども心を 大人心に育てること です。

この切り替えによって、心の疲れは驚くほど軽くなり、自然にエネルギーが湧いてきます。

*具体的な方法は体験会やセッションでお伝えします。


まとめ

  • 体の疲れ → 休養と栄養で回復する

  • 心の疲れ → 潜在意識の思考を修正しなければ回復しない

「寝ても疲れが取れない」のは、あなたのせいではありません。
子ども心のままの潜在意識を「大人心」に成長させれば、エネルギーは自然に湧いてきます。


セッション・体験会のご案内

「疲れが取れない」のは努力不足ではなく“潜在意識の抵抗”のせいかもしれません。

もしあなたが、

  • 休んでもスッキリしない

  • 仕事に取りかかる前から気が重い

  • 行動したいのに無意識のブレーキがかかる

そんな状態から抜け出したいなら、ぜひ一度、↓の講座を体験してください。
(ストアカ講座始めました。1,000円から受講できます。こちらはフラクタル心理学が初めての方のための講座です。)

無意識の抵抗を取り除く!理想の行動を引き出すセルフマネジメント

🌱 心の奥にある「子ども心」を修正し、「大人心」を育てることで、エネルギーは自然に湧いてきます。
体験会、体験セッションもどうぞ。

佐野サヤカ

佐野サヤカ

ビジネスマインドコーチ
フラクタル心理学講師・カウンセラー
歯科医師

関連記事

RELATED POST

この記事へのコメントはありません。

PAGE TOP
MENU
お問合せ