「熊」という漢字に隠された、深いストーリー

こんにちは。
フラクタル心理カウンセラー・講師の鈴木サヤカです。

2025年の漢字は「熊」でしたね。
今年は、ニュースでも
「熊の出没」「熊の被害」
という言葉を、何度も目にする一年でした。

今日はこの 「熊」 という漢字について、
少し視点を変えて考えてみたいと思います。

実はこの「熊」という漢字、
成り立ちを辿ると――
私たち自身の姿が映し出されている
とても示唆的な文字なのです。

1. もともと「熊」は「能」だけで書かれていた?

意外かもしれませんが、古代では

「能」= クマ

を表す文字でした。

甲骨文や古い象形文字を見ると、「能」はまさにクマそのもの。

  • がっしりした体
  • 圧倒的な存在感
  • 獲物を仕留める力

当時の人々にとってクマは、
「とてつもなく力があり、何でもできる存在」
だったのです。

 

2. なぜ「能」は「能力」の意味になったのか?

あまりに強く、有能そうに見えたため、
「能」は次第に意味を広げていきます。

  • 力がある
  • 成し遂げられる
  • できる

こうして、

  • 能力
  • 才能
  • 有能

といった、人の資質を表す言葉に使われるようになりました。

つまり――
👉 能力のルーツは「クマ」
なのです。

3. では、なぜ今の「熊」には火(灬)がついているのか?

「能」が抽象的な意味(能力)に使われ始めると、
本来の動物のクマと区別が必要になりました。

そこで付け加えられたのが、下の
「灬(れっか)」= 火

この「火」には、

  • 黒く光る毛並み
  • 圧倒的な生命力
  • 内側からあふれるエネルギー

といった、クマの“輝く力”を象徴する意味があると考えられています。

4. フラクタル心理学的に見る「熊の被害」

ここから少し視点を変えてみましょう。

今年多く報道された
「熊が人里に降りてくる」
「熊の被害が増えている」
という出来事。

熊の報道に、感情が動いていませんか?

フラクタル心理学では、
外の世界は、自分の内面の投影
だと考えます。

もしあなたが熊に対して、

  • 「人里に降りてこないで、山にいなさい」
  • 「人に迷惑をかけるのはやめなさい」

と言いたくなったとしたら――
その言葉を、一度自分に返してみてください。

もしかすると、

  • 本来、自分のいるべき場所ではないところで活動をしていたり
  • その結果、無意識のうちに誰かに負担(迷惑)をかけていたり
  • もしかすると、誰かの手柄をちゃっかり横取りしているかもしれません。

そんな状態に、心当たりはないでしょうか。

5. 「熊」は本来、輝く存在だった

漢字の成り立ちが示しているのは、
熊は「危険な存在」ではなく、「能力に満ちた存在」
だということ。

問題なのは、

  • 能力がないことではなく
  • 能力を正しく使えていないこと

フラクタル心理学でいう
「子ども心」のままでは、
力は暴走し、迷惑になり、恐れられます。

しかし、
「大人心」で自分をコントロールできるようになると、
その力は社会を照らすエネルギーへと変わります。

まとめ

  • 「能」は、もともとクマを表す文字だった
  • クマは「能力の象徴」だった
  • 能力を奪われたのではなく、進化した
  • 問題は「力」ではなく「使い方」
  • 2025年の「熊」は、自分の生き方を見直すサインかもしれない

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  • 大人心・子ども心って、そもそも何?
  • 熊がかわいそうだと思うけれど、それはどういう意味になるの?
  • 熊に言いたくなった言葉と、自分はどうつながっているの?
  • 自分の能力を、どうすれば正しく使えるようになるの?

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鈴木 サヤカ

鈴木 サヤカ

フラクタル心理学講師・カウンセラー
潜在意識の賢い使い方伝授
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