学ぶ時に一番大事なこと ――無意識のブロックに気づく

1. 何度教えてもらっても、仕事が覚えられない

「何度も教えてもらっているのに、なかなか仕事を覚えられない」
そんな悩みを抱えたことはありませんか?

メモも取っているし、やる気もあるのに、なぜかうまくいかない。
注意されると、頭が真っ白になって何もできなくなる。
「また怒られた…」「どうして私だけできないんだろう」と落ち込む。

でも、フラクタル心理学の視点から見ると、
これは単なる“覚えが悪い”という問題ではありません。
「心の在り方」が大きく関係しているのです。

2. なぜ、人の話を素直に聞けないのか?

教えてもらっても頭に入らない時、心の奥にはこんな思いが潜んでいます。

「自分の方が正しい」
「そんなこと、わかってる」
「この人より私はできるはず」

つまり、無意識の中に「自分の方がエライ」という思いがあるのです。
フラクタル心理学では、これを「傲慢な子ども心」と表現します。

この“子ども心”は、まだ成長途中の心。
まだまだ経験不足で未熟なのに、プライドだけはとても高く、
親や先生など、上の立場の人に反発したりします。
認められたい気持ちが強く、 自分を守るために「自分の方が正しい」と思い込もうとします。

そのため、人の話を聞いても、心の中で無意識にブロックがかかります。
言葉が入ってこない。素直に受け止められない。
だから、何度も同じことを繰り返してしまうのです。

3. 「素直に聞ける人」になるために必要なこと

では、どうしたら素直に人の話を聞けるようになるのでしょうか。
それは、まず 「自分はまだ未熟だ」と知ることです。

この言葉は、自分を責めるためのものではありません。
「今の自分は成長の途中にいる」という“事実”を受け入れることです。

すると、心の中で子ども心が静まり、
大人の心(=成長した意識)が前に出てきます。

大人心は、相手の言葉を冷静に聞ける心です。
「なるほど」「教えてもらえてありがたい」と思えるようになります。
その瞬間、学びのスピードは驚くほど速くなります。

4. 「学ぶ」とは、自分の未熟さを知ること

フラクタル心理学でいう“成長”とは、
他人を変えることでも、知識を詰め込むことでもありません。
「自分の中の未熟な部分を発見し、より良い方向に修正していくこと」です。

学びとは、知識を増やすよりも、
心を柔らかくし、素直に受け取れるようにすること。

どれだけ経験を積んでも、どれだけ知識を持っていても、
「まだまだ学べる」と思える人は、どこまでも成長し続けます。

✨まとめ:学びの本質は“謙虚さ”にある

学ぶ時に一番大事なこと――それは、
「自分はまだ未熟だ」と心から認めること。

この一言が、自分の中の“傲慢な子ども心”を静め、
素直に成長できる「大人心」を目覚めさせてくれます。

フラクタル心理学では、成長とは“傲慢を修正していくプロセス”です。
つまり、謙虚さとは「自分を小さくすること」ではなく、
「もっと成長できる自分を受け入れること」。

その瞬間から、学びは“義務”ではなく、“喜び”に変わります。
そして、人は本当の意味で成長していくのです。

🌱もう一歩、深く学びたい方へ

「なぜ同じパターンを繰り返してしまうのか?」
「頭では分かっているのに、心が動かないのはなぜ?」
――その原因は、無意識の中にある“子ども心”の思考にあります。

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もし、
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鈴木 サヤカ

鈴木 サヤカ

フラクタル心理学講師・カウンセラー
潜在意識の賢い使い方伝授
セミナー・講座・読書会等開催中

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