どんな環境に置かれても腐らない人がやっていること ―― フラクタル心理学で読み解く 小野田紀美さんの発言

「どんな環境に置かれても、腐らず、自分の意志で今と未来をつかみ取れ」

これは、小野田大臣が成人式で女性は着物に費用が掛かり、
着物を選択できない人はかわいそうだという意見へのメッセージです。
(ちなみに小野田大臣は成人式をスーツで参加したとのことです。)


一般的には「着物を選択できない人はかわいそう」と思うかもしれませんが、
小野田大臣はそう捉えません。

今回のブログでは、この言葉を、
フラクタル心理学の視点から読み解いてみたいと思います。

① どんな環境に置かれても

― その環境は“自分で作ったもの”

フラクタル心理学では、
環境=自分の深層意識の投影と考えます。

・職場
・家庭
・人間関係
・立場や役割

これらはすべて、
自分の内側にある成長段階・思考レベル・未解決の課題が、外側に展開したものです。

偶然、たまたま「そこに置かれた」のではありません。
その環境は、
自分にとって必要だったから、無意識だけど自分がつくった世界

「与えられた環境」ではなく、
「学ぶために自分が用意した環境」
そう捉えた瞬間から、現実との向き合い方が変わり始めます。

② 腐らず

― 学びを得るために作った環境だから、積極的に関わる

「腐る」とは、どんな状態でしょうか。

・被害者意識に入る
・他人や環境のせいにする
・「こんなはずじゃなかった」と抵抗する

フラクタル的に見ると、
それは自分が用意した学習フィールドを拒否している状態です。

この環境は、
次の段階に進むために、あえて設定したステージ

つまり、

  • 何を修正するためか
  • どんな力を身につけるためか
  • どの未熟さを卒業するためか

それを回収しに来ているだけなのです。

だから必要なのは、耐えることではありません。
使い切ること

腐るのではなく、
環境から学び・能力・視点を取りに行く
その姿勢が、次の展開を生みます。

 

③ 自分の意志で

― この世界は自分が作っている。だから自分で動かせる

フラクタル心理学の一元論では、

  • 世界は自分の意識でできている
  • 他人も状況も、自分の内側の構造の反映

という前提に立ちます。

だから、
変えられない現実は存在しない

ただし、重要な前提があります。

  • 思考の修正
  • 行動の積み重ね
  • 役割を引き受ける覚悟

には、時間差があるということ。

「自分の意志でどうにでもなる」とは、
魔法のように一瞬で変わる、という意味ではありません。

原因(思考)を変えれば、
結果(現実)は、必ずあとから追いついてくる。

これは非常に現実的で、再現性のある法則です。

ちなみに同じ環境で育った小野田大臣の妹さんは、
アルバイトをしてお金を溜め、成人式を着物で参加したそうです。
同じ環境でも、意志で結果が変わるといういい例ですね。

④ 今と未来をつかみ取れ

― 現在が変われば、未来は自動的に変わる

未来も過去も、
実際には自分のイメージの中にしか存在しません

私たちにあるのは、常に「今」だけ。

未来は突然やってくるものではなく、

  • 今の思考
  • 今の判断
  • 今の行動

その延長線上にしか存在しません。

そして、とても大切なことがあります。

今いる環境で得たものは、必ず次のステージで使われる。

  • 困難な環境で身につけた忍耐
  • 理不尽な場で鍛えた判断力
  • 逃げずに向き合った経験

これらはすべて、
未来を輝かせるためのアイテムです。

今の環境を
「不運」と見るか、
「成長アイテム集めのステージ」と見るか。

その認識が、未来の質を決めます。

まとめ(フラクタル的要約)

  • 環境は偶然ではなく、自己投影
  • 腐る必要はなく、学び切れば終わる
  • 世界は自分の意識で動いている
  • 今を変えれば、未来は必ず変わる

この言葉は、
「耐えろ」というメッセージではありません。

「現実を創っている側に立て」
という、覚悟を促す宣言です。

こんな発言ができる人が大臣をされているなんて、とても頼もしいですね。
一般的には「弱者に寄り添う」が正解のように思われていますが、
寄り添うだけでは何も変わりません。

自分自身に厳しくできない人は、こういった発言もできないと思います。

少し前とは、世のなか、ずいぶん変わってきたなと感じます(^^)

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鈴木 サヤカ

鈴木 サヤカ

フラクタル心理学講師・カウンセラー
潜在意識の賢い使い方伝授
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