こんにちは、佐野サヤカです。
「思考を現実にしたい」「願いを叶える力を身につけたい」――そう考えたことはありませんか?
この世には「思考は現実化する」という法則があります。ただし、その法則を正しく理解し、活用できている人は多くありません。実際、間違った方法で思考を重ねてしまい、逆に自分が望まない現実を引き寄せてしまうこともあるのです。思考は100%現実化します。そこに注意しましょう。
思考を現実化させるためには、ある重要なポイントがあります。それは、「思考量を溜める」ことです。ただし、単に思考を繰り返すだけではなく、正しい方法で行う必要があります。今回は、思考を現実化させるための作法や注意点について詳しくお伝えします。
目次
思考量を溜めるとは?
思考を現実化させるためには、自分が叶えたいことや実現したい目標について、繰り返し考え、それを具体的にイメージすることが必要です。これは単なる「願う」だけではなく、目標を達成するための道筋や感情を潜在意識にしっかりと刻む作業です。
たとえば、こんな経験はありませんか?
- 欲しいものを強く意識していたら、自然とその情報が目に入るようになった
- 実現したい夢をリアルにイメージしたら、行動のモチベーションが湧いてきた
これが「思考量を溜める」ことの効果です。ただし、これには正しい方法が不可欠です。
思考を現実化させるための作法
思考を現実化させるには、次のような正しい作法を守ることが重要です。
1. ポジティブな感情を伴うこと
目標を達成したときの喜びや安心感をリアルに感じることで、思考が潜在意識に強く刻まれます。ただ考えるだけではなく、ポジティブな感情をしっかりと伴わせることが、現実化のスピードを加速させます。
2. 具体的かつ現実的な目標を設定する
「成功したい」「幸せになりたい」という抽象的な願望ではなく、「どんな形で成功したいのか」「具体的にどんな幸せを望んでいるのか」を明確にする必要があります。具体性のある目標は、行動に結びつきやすく、結果を生みやすくします。
3. 思考を現実化する順序を守る
思考を現実化させるプロセスには順序があります。まずは過去の思い込みを解消し、その上で目標を潜在意識に刻む必要があります。これを無視して思考を増やしても、望まない結果を招く可能性があります。
思考量を溜めるときの注意点
ただ闇雲に思考を繰り返すだけでは、必ずしも良い結果が得られるとは限りません。次のようなケースには注意が必要です:
1. ネガティブな感情や不安を伴った思考
「どうせ無理かもしれない」「これが叶わなかったらどうしよう」といった不安や恐れを抱きながら目標を考えると、そのネガティブな感情が潜在意識に深く刻まれてしまいます。この状態では、望む未来よりも不安や恐れが現実化しやすくなります。
2. 現実にそぐわない願望に固執する
目標や願望が漠然としていたり、現実とかけ離れている場合、逆に焦りや無力感を生むことがあります。目標は現実的で具体的であるほど、行動に結びつきやすくなります。
3. 行動を伴わない思考
思考を現実化させるには、行動が不可欠です。考えるだけで行動を起こさない場合、いくら思考量を増やしても、その力を現実に反映させることは難しいです。
4. 自分ではポジティブだと思っていても、実はネガティブな思考
「私はきっと成功できる」と思っていても、その裏に「これで失敗したらどうしよう」「評価されなかったらどうしよう」という恐れが隠れていることがあります。これは、表面的にはポジティブでも、潜在意識ではネガティブな感情が支配している状態です。
さらに、「自分は人の役に立っている」と思っていても、実は相手を依存させる行動につながるケースもあります。たとえば:
- 「自分が助けなければ相手は困る」と思い込み、相手の成長の機会を奪ってしまう
- 感謝を求める行動が、無意識の自己承認欲求に基づいている
なぜ正しい思考の作法が必要なのか?
間違った方法で思考量を増やしてしまうと、望まない現実を引き寄せたり、逆にストレスや不安を生む結果になってしまいます。正しい作法を身につけることで、思考を現実化するプロセスがスムーズに進みます。
専門的なサポートを活用する理由
思考を現実化させるためには、自分の潜在意識と向き合い、思考のプロセスを正しく整える必要があります。しかし、これを一人で行うのは難しい場合もあります。
私のカウンセリングやコーチングでは、次のようなサポートを行っています:
- あなたの目標を明確にするための具体的な方法を提案
- 潜在意識に隠れたネガティブな思考を解消するサポート
- 思考量を効果的に溜めるための具体的な作法を指導
最後に
思考を現実化させる最大のポイントは、正しい方法で思考量を溜めることです。そして、それを潜在意識と行動に結びつけることで、望む未来を創ることができます。
「どう考えればいいかわからない」「思考がネガティブになりがち」と感じている方は、ぜひ一度ご相談ください。あなたの目標を叶えるプロセスを、一緒に進めていきましょう!
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