「思考習慣病」とは? — あなたの思考が健康を決定する理由

生活習慣が健康に影響を与えることは常識です。

私たちは、食事・運動・睡眠などの「生活習慣」が健康に関わることを知っています。

実は、生活習慣病と同じくらい、「思考習慣病」も健康に大きな影響を与えています。なぜなら、生活習慣本来が「思考習慣」によって形成されるからです

生活習慣病と思考習慣病の関係

生活習慣病と呼ばれるものは、日々の食事や運動、睡眠などの「日常の積み重ね」によって発生します。

例えば、

✅ 思考習慣病の例

  • 「面倒い」 → 健康管理を怠る
  • 「ラクしたい」 → 運動しない
  • 「ギリギリにならないと動かない」 → ひどい状態になってからの治療
  • 「自分の身体をケアしない」 → 歯磨きをしない、暴飲暴食をする
  • 「後でやればいい」 → 検査を後回しにする、早期治療のチャンスを逃す

思考思考パターンが積み重なり、健康維持が困難になります。

思考習慣病が考える具体的な健康リスク

では、思考習慣病がどのような結果になるのか、歯周病の場合で見ていきましょう。

例)歯周病の場合

  1. 「ラクしたい」「面倒くさい」という思考習慣
    • →毎日の歯磨きをおろそかにする
    • →歯科医院で定期的なメンテナンスを受けない
  2. 「ギリギリにならないと行動しない」
    • → 痛みや歯のグラグラがひどくなってから慌てて歯科医院に駆け込む
  3. 結果…
    • →最悪、 歯を抜くことに
    • 入れ歯やインプラントが必要になる
  4. その後も「めんどくさい」思考が続き…結果、歯を失い続ける

つまり、「思考習慣病」が放置されると、最終的に生活の質(QOL)が大きく低下します。

思考習慣病を治し、健康を維持しましょう。

ここで重要なのは、思考習慣を変えることで、健康問題を予防・改善できるということです

✅思考習慣病を改善する3つのステップ

①の思考習慣 まず気づき、自分の思考のクセを振り返ってみましょう。

  • 「面倒くさい」と思って何を先延ばしにした
  • 「ラクをしたい」と思って健康管理を怠っていた

②健康維持に役たつ思考習慣を取り入れる
健康を害する思考習慣に気がついたらそれをやめ、良い思考習慣を取り入れていきましょう。これは一見簡単そうですが、サポートがないと難しいかもしれません。

「面倒くさい」→「すぐに行動する」
「ラクしたい」→「労力を惜しまない」

③さらに行動を変えることが大事です

  • 日々の健康管理を意識する
  • 定期的な点検やメンテナンスを受ける
  • 食事内容や運動習慣

小さな積み重ねが、将来の健康を大きく左右します。

「思考習慣病」から抜けることで、健康も人生も好転する

思考習慣を変えることで…
病気の予防ができる
治療の手遅れを防ぐ
健康寿命が伸びる、生活の質が向上する

さらに、健康だけでなく、仕事や人間関係、お金など、人生全般にポジティブな影響を与えるでしょう。

「思考習慣病」から抜け出したい方へ

「面倒くさい」「ラクしたい」という思考習慣に心当たりがある方は、思考のクセを修正しない限り、同じ問題を繰り返してしまう可能性があります。

しかし「面倒くさい」「ラクしたい」という思考習慣は、誰もが持っている根本的な思考習慣なので、なかなか改善が難しいかもしれません。

私のセミナーや個人セッションでは、潜在意識から思考習慣病を根本から改善する方法を伝えています。

「思考習慣病」を克服し、健康と豊かさを手に入れませんか?
ぜひ、私のセミナーや個別セッションにご参加ください

まとめ

生活習慣病は「思考習慣病」から生まれる
「ラクしたい」「面倒くさい」などの思考習慣が、健康を損ねる
潜在意識を書き換え、ポジティブな思考習慣を身につけることで、健康と人生が好転する
✔ がんこな思考習慣を変えたいなら、是非、ご相談ください。

佐野サヤカ

佐野サヤカ

ビジネスマインドコーチ
フラクタル心理学講師・カウンセラー
歯科医師

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