大事な時に失敗する人。事故、病気。

肝心な時に失敗したり、事故や病気になる人とは?

こんにちは、佐野サヤカです。
「ここぞ!」という大事なタイミングで失敗したり、不運な出来事に見舞われた経験はありませんか?試験当日に体調を崩したり、大事なプレゼンで頭が真っ白になったり…。実は、こうした出来事の背後には、幼少期からの思考パターンが隠れているかもしれません。

幼少期からの思考パターンが影響している?

 

私たちが無意識に繰り返している行動や反応には、幼少期に形成された思考パターンが大きく関係しています。たとえば、「失敗することで誰かに心配してもらえた」「うまくいかなくても責められなかった」といった経験があると、それが深層意識に刻まれ、同じパターンを繰り返してしまうことがあります。

「ここぞ」という時の失敗に潜むメリットとは?

 

一見すると、失敗や不運には何のメリットもないように思えますが、潜在意識の中では以下のような「メリット」が隠れていることがあります(この他にもたくさんありますが)

  • 人から心配してもらえる
    失敗やトラブルがあると、「大丈夫?」と周囲が優しく接してくれることがあります。それが無意識のうちに「安心感」や「愛情のような感覚」と結びついている可能性があります。
  • できなくても責められない
    失敗することで、「仕方がない」と思われ、責任を問われなくなる場合があります。この安心感を求めてしまうことも。
  • 普通にやるよりも目立てる
    成功よりも失敗のほうが注目される場面もあります。無意識のうちに「注目を集めたい」という願望が、失敗やトラブルを引き起こすことがあります。

子どもの頃の「小さな出来事」との関係

この思考パターンは、幼少期に形成されたものである場合が多いです。たとえば、子どもの頃、失敗したりケガをすることで周囲の大人から心配してもらえた経験があると、それが「愛されるための方法」として潜在意識に刻まれることがあります。その結果、大人になってからも、無意識のうちに同じ目的で似たような出来事を引き起こしてしまうのです。

自分の思考パターンに気づくことが第一歩

こうした無意識のパターンを変えるためには、まず「自分の思考パターンに気づくこと」が重要です。「なぜ自分は肝心な時に失敗するのか?」「その失敗によって得られるものは何か?」と、自分自身に問いかけてみてください。

その答えがわかれば、そこから新しい行動パターンを作り出すことができます。失敗しなくても注目される方法、責任を持ちながら愛される方法などを見つけることで、同じパターンから抜け出すことができるかもしれません。

最後に

肝心な時に失敗したり、思わぬトラブルに見舞われる方は、ぜひ一度、自分の潜在意識と向き合ってみてください。幼少期からの思考パターンに気づき、それを修正することで、人生は驚くほどスムーズに進むようになります。

ただし、慣れていないと、トラブルを生む思考パターンに気がつくことができなかったり、新しいパターンを見つけることができない場合も多くあります。

「私も自分の思考パターンを見直したい」「潜在意識を活用して変わりたい」と感じた方は、ぜひお気軽にご相談ください。潜在意識のプロとして、あなたの変化を全力でサポートさせていただきます!

佐野サヤカ

佐野サヤカ

ビジネスマインドコーチ
フラクタル心理学講師・カウンセラー
歯科医師

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