こんにちは、佐野サヤカです。
「願望を実現したい」「こうなりたい」という気持ちを抱くことは、人生を前向きに進めるための原動力になります。しかし、その願望を実現するためには、最初にやるべき重要なことがあります。今回は、願望を具体的に明確にし、その実現を後押しする方法についてお話しします。
今回は二つのやるべきことをあげましたが、順番はどちらからでも大丈夫です。
目次
1. どんな願望を実現したいのかを書き出す
まず、あなたが本当に実現したい願望を、はっきりと言葉にしてみましょう。
たとえば、初詣に行って願い事をする際、「自分はこうなりたい」という願望がすぐに言葉として浮かびますか?
願望が言葉にできないとき
もし、願いが浮かばない場合、それは潜在的に自分の望みを明確にしていないことの表れです。この状態では、実現への道筋が見えづらくなり、願望達成が遠のく可能性があります。思考は現実化しますが、思考の量が溜まらないと現実化しません。言語化することは思考量を増やすことに繋がります。
書き出すことで明確化する
願望を具体的に書き出すことは、実現への第一歩です。たとえば:
- 「今年中に貯金を100万円増やす」
- 「来年は起業して、自分のビジネスを軌道に乗せる」
- 「健康的な生活を送り、5キロ痩せる」
このように具体的にすることで、行動計画を立てやすくなります。
2. 願望のその先にある目標を考える
願望が具体化できたら、次に考えるべきは「その願望が叶ったその先に、どんな自分になりたいのか?」です。これを考えることで、さらに高い目標を持つことができ、モチベーションの維持につながります。
より抽象度の高い目標を設定する
たとえば、以下のように考えを広げてみましょう:
- 「貯金を100万円増やしたい」 → 「経済的に安定し、家族と安心して暮らしたい」
- 「起業して成功したい」 → 「自分のスキルや情熱を活かして、多くの人に貢献したい」
- 「健康的な生活を送りたい」 → 「心身ともに元気で、毎日を生き生きと楽しみたい」
おそらくその先にあるものは、幸福感・達成感・満足感のようなものではないでしょうか。願望が短期的な目標だけに留まると、達成後にモチベーションを失いやすいですが、長期的で抽象度の高い目標を持つことで、その後の行動にも良い影響を与え、モチベーションの維持をすることができます。
3. 願望と目標を実現するための行動
ステップ1:目標を小分けにする
大きな目標を達成するためには、小さなステップに分けることが有効です。たとえば:
- 貯金100万円 → 毎月○万円を積み立てる計画を立てる
- 起業 → ビジネスプランを作成し、小さな試験的プロジェクトを始める
- 健康管理 → 食事改善や運動を具体的にスケジュールに組み込む
ステップ2:行動を記録する
日々の進捗を記録することで、自分がどれだけ前進しているかを確認できます。記録することで小さな成功体験となり、それの積み重ねで大きな成功へと繋がります。
ステップ3:潜在意識を活用する
願望を実現するためには、潜在意識を味方につけることが重要です。以下の方法を試してみてください:
-
- ポジティブなアファメーションを繰り返す
- 願望達成後の自分を具体的にイメージする
- 願望実現にブレーキをかける思考パターンを修正する
願望実現のために重要なこと
願望を実現するためには、次の3つが重要です:
- 明確な目標設定:願望を具体的に言葉にし、書き出す。
- 長期的な視野:その先にある抽象度の高い目標を持つ。
- 具体的な行動:ステップを小分けにし、実行に移す。
願望がぼんやりしたままだと、目標達成への道筋が見えづらくなります。目標を設定し、行動に移すことで実現の可能性は飛躍的に高まります。
最後に
誰でも、願望を実現したいと思っていることでしょう。しかし、一人では最初のステップでさえ、うまくできない場合があります。「自分の願望とは何か知りたい」「願望実現の先について知りたい」「願望実現のサポートをして欲しい」と思う方は、ぜひご相談ください。私のカウンセリングやコーチングでは、潜在意識に働きかけ、願望実現のためのサポートを行っています。一緒に理想の未来を作り上げていきましょう!
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