また会いたくなる経営者は、外見から ― 外見は、言葉より先に届く“無言の名刺” ―

こんにちは。フラクタル心理学講師・カウンセラーの鈴木サヤカです。
先日、美肌の専門家の方とお話しする機会がありました。そこでお肌やお顔は一瞬で相手に判断される名刺のようなものだと感じました。
女性はもちろんですが、男性の皆さま、お手入れされていますか?

自分を美しく整えることは、実は、相手に対する思いやり(愛)でもあります。

最近は男性もメイクするのが(若い人たちの間ではわりと)当たり前になってきましたね。
ということは、外見をおろそかにすることは、時代の波に取り残されるということ。
古い自分のままでいたら、誰からも相手にされなくなってしまうかもしれませんね。

今回はそんな話題をブログにしてみました。

【第一印象で、ビジネスの流れは変わる】

どれだけ味に自信があるレストランでも、
店構えが古びていたり、スタッフの服がシワだらけだったら──
「なんとなく不安だな」と感じて、別の店に向かってしまうことはありませんか?

料理の味は食べてみなければわかりません。
でも、そのお店を選択するかどうかは、最初の見た目で決まるのです。

これは、人にもまったく同じことが言えます。
どれだけ中身に自信があっても、外見が整っていなければ、
信頼も魅力も、相手には伝わりにくいのです。

【ビジネスの現場でも、“見た目”が選ばれている】

ある経営者向けセミナーで、2人の男性がそれぞれプレゼンを行いました。
話す内容にも、資料のクオリティにも大きな差はありません。
けれど、会場の反応は明らかに違っていました。

ひとりは、髪や服装が整っており、姿勢も堂々としていたのですが、
もうひとりは、髪が乱れ、シャツにシワ、どこか自信がなさそうな印象。

結果、「また話を聞きたい」と思われたのは前者でした。
「この人に任せて大丈夫そう」という安心感は、外見から始まっているのです。

【外見に気を配らなかった4つの理由】

ではなぜ、これまで一部の経営者が「外見を整えること」に後回しになりがちなのでしょうか?
その背景には、以下のような“心理的な理由”があります。

🔻外見に気を配らなかった5つの理由

  1. 「中身で勝負すべきだ」と信じていた
     ──見た目よりも実力、結果、誠実さ。それこそが大事だと思っていた。
     外見を気にすることは“軽さ”や“見栄”に感じていたのかもしれません。
     でもそれは、外見が信頼を支える土台になるという事実を知らなかっただけなのです。
  2. 整えるのが照れくさかった
     ──急に見た目を変えると「どうしたの?」と周囲に言われそうで、気恥ずかしかった。
     変わることに対する“照れ”が、前進を止めていた。
  3. 「このままで十分」と思っていた
     ──自分を変える必要があるとは思っていなかった。
     でもそれは、今の自分を正当化し、成長を望まない怠慢さだったのかもしれません。
  4. 見た目を気にする人を、どこかで否定していた(=羨望)
     ──「見た目ばかり気にしても意味がない」と思っていたけれど、
     実は、整っている人に対する嫉妬や劣等感の裏返しだった。
  5. 自分には、見た目をよくするだけの価値がないと思っていた。(=自己肯定感の低さ)
    過去の思い出や、現在の行いなどから、「自分には価値がない。だから見た目を気にすることなんて、できない」と無意識に思っている。

【外見は、信頼される経営者の“土台”になる】

現代のビジネスにおいて、外見を整えるのはもはや当たり前のことです。
それは、自分を飾るためではありません。
相手に安心感を与えること、信頼を得ること、相手を大事しているというメッセージであること、そして“選ばれる人”になるための戦略です。

中でもまず手をつけやすいのが、「肌」「眉」「歯」のケアではないでしょうか。

▪肌は「自己管理力」をあらわす

肌の状態には、生活習慣・健康意識・清潔感が表れます。
乾燥やテカリ、荒れた肌は「疲れている」「自己管理ができていない」という印象を与えかねません。

反対に、肌が整っていると──
✔ 健康的
✔ 清潔感がある
✔ 自分を大切にしている人
という印象を与え、信頼されやすい土台を築くことができます。

▪眉は「意志と信頼感」をあらわす

眉は顔の印象を大きく左右するパーツです。
薄い眉は存在感がなく見えますし、
ㇵの字型は人は良さそうですが、決定力がなさそうです。
逆ㇵの字は女性から見ると、少し近寄りがたい印象があるかもしれません。
伸び放題で整っていない眉は、清潔感を感じられないかもしれません。

整った眉は、
✔ 意志がある
✔ 誠実そう
✔ 清潔感がある
というイメージを相手に与え、「任せても大丈夫な人」に見える要素になると思いませんか?

▪口元・歯は「清潔感と品格」をあらわす

笑顔の印象を決めるのは、実は「目」よりも「口元」。
歯のケアが行き届いていないと、どれだけ服装を整えていても、清潔感や信頼感が一気に損なわれてしまうことがあります。

反対に、歯がきれいで口元に自信があると──
✔ 笑顔に品がある
✔ 健康管理ができている印象
✔ 細部にまで気を配れる人

と見られ、信頼や好印象を後押しする“仕上げの一手”になります。

※特に男性は、歯の黄ばみや口臭、歯石などが「自己管理できていない」印象を与える要因になりやすいため、日々の口腔ケアと定期的なメンテナンスは欠かせません。

 

【第一印象は、自分の未来をつくる】

整えることは、誰かに媚びることではありません。
自分の印象を自分でデザインすること
これは、経営者としてのセルフブランディングの一環です。

まずは、朝の洗顔と保湿、そして月に1回の眉のお手入れからでOK。
歯医者さんでクリーニングや検診の予約も入れるといいですね。

外見を整えると、不思議と内面も整い始め、行動や発言に自信がにじみ出てきます。

【“また会いたくなる経営者”を目指すあなたへ】

あなたの第一印象は、次の出会いとビジネスの広がりを左右します。
信頼を得る外見づくりは、経営スキルのひとつ。
ですが本当の変化は、「外見」だけで終わらせないことです。

私は現在、思考の現実化の仕組みを体系的に学び、
ビジネスも人生も“意図的に創り出せる自分”になるためのプログラムを提供しています。

✔ なぜ、望む結果がなかなか出ないのか
✔ 潜在意識の働きがどこで現実を止めているのか
✔ 思考をどう整えれば、未来が変わるのか

そういった“思考と現実のしくみ”を知り、実践することで、
【見た目・印象・行動・成果】すべてに変化が起きていきます。

整った外見にふさわしい中身を持つ経営者へ。
あなたも「思考で未来を創る力」を手に入れてみませんか?
興味のある方はまずは体験会・体験セッションからどうぞ。

 

佐野サヤカ

佐野サヤカ

ビジネスマインドコーチ
フラクタル心理学講師・カウンセラー
歯科医師

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