10年間食べられなかった私が「食べてもいいんだ」と気づいた理由

「ご飯が食べられるようになった(^-^)」

私は大きな病気を経験してから、すっかりご飯が食べられなくなり、ここ10年ほどは体重が40キロを切るほど。一人で体重を計っては、ちょっと落ち込む。40キロを切ってしまったなんて、誰にも言えない。。。そんな日が続いていました。
それが最近、やっと体重が増えはじめ、体も少しずつ力を取り戻しています。

この変化の裏には、体の問題ではなく「心の深い気づき」がありました。


「お米がない」という気づきから

以前、ブログで「お米がない」という話を書きました。

https://ownkingdom33.com/hurakutarusinnrigaku-6/

そのとき私は、「これまで当たり前にあったお米=当たり前に与えられていた親の愛」だと気づいたのです。

私たちは、親や社会から当たり前に与えられてきた米、水、電気、環境…これらすべてを当然のように受け取っています。
けれど、それらは本来「有ることが難しい=有難い」もの。

その当たり前に感謝が足りなかった自分に気づいたとき、思わず涙があふれました。


「食べてもいいんだ」という心の声

感謝を深く知った後、ある日、ご飯を食べているときに心の中で声が聞こえました。

「食べてもいいんだよ。」

いつもなら、ある程度の量で「もう食べられない」と食事がのどを通らなくなるのに、その瞬間、今まで感じていた抵抗がスッと消えたのです。
「そうか、私は自分に『食べてもいい』と許していなかったんだ。」
そう気づいたとき、涙が出るほどの安堵感に包まれました。


食べられなかった理由は「感謝不足」と「傲慢さ」

 

病気をして以来、「どうして食べられないのだろう?」とずっと考えてきました。
体の状態は徐々に良くなっているのに、食欲だけはどうしても戻らなかったのです。

食べられないことは、私にとって大きなマイナスでした。
体が持たないと、人と出会う機会も学ぶ機会も失われます。
私は「潜在意識が体や人生に大きな影響を与える」ということを伝えたいのに、自分自身が十分に活動できないことが歯がゆかったのです。

本当の原因は、体ではなくやはり「心」にあったと気づいたとき、食欲が戻り始めました。
「もっと感謝が必要だよ」という深い意識からのサインに、ようやく気づくことができたのです。

『このまま感謝を十分に知らないまま元気になったら、また「やってもらって当然だ」という傲慢さが出るかもしれない。そして、そのせいでまた失敗をする。』
そんな恐れが無意識にあり、自分で「食べること」を許していなかった――今ならはっきりと分かります。


心が変われば、体も変わる

「食べてもいい」と心から許したとき、体は素直に応えてくれました。
食べることは、ただの栄養補給ではなく「愛を受け取ること」だったのだと実感しています。

これまでの私のように「食べられない」「体調が悪い」と感じている人がいたら、ぜひ一度、自分の心に問いかけてみてほしいのです。

「私は本当に、自分に許しているだろうか?」
「感謝を忘れていないだろうか?」
「食べられるようになったら困る何かがあるのではないか?」

心が変われば、体も必ず変わります。
この気づきをシェアできるまで回復したことを、本当に嬉しく思います。

心の気づきが、体や人生を根本から変える――
私自身が体験したこの大きな変化を、あなたにもぜひ体感してほしいと思っています。

もし「もっと自分の心を深く知りたい」「体の不調や生きづらさの根本原因を見つけたい」と感じている方は、ぜひ私の【体験会・体験セッション】にお越しください。

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佐野サヤカ

佐野サヤカ

ビジネスマインドコーチ
フラクタル心理学講師・カウンセラー
歯科医師

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